しゃーない。
ガジェットメーカーにとって、この1年はなかなかしんどい。世界的な半導体不足でゲーム機からグラフィックカード、何から何まで大きな影響がでています。そんな中、Appleはなんとか堪えていた印象がありましたが、どうやらそれもここまで。今後は製品出荷に遅れがでそう。
ネタ元のBloombergの報道によれば、今秋発表されたApple新製品は、軒並み今後出荷が遅れる見通しとのこと。iPhone 13シリーズ、iPad mini、iPad、Apple Watch Series 7にMacBook Pro。さらに、秋前に発表されていたMacBook AirやiMacにも影響は及びそう。まぁ、遅れると言っても、発送が11月中旬から12月くらいになるという話ではありますが。
ただ、エリアにもよるようで、例えば米Gizmodo編集部のあるニューヨーク市内では、どの店舗でもiPhone 13全モデルでほぼ在庫なし。米公式オンラインストアでは最短で11月末お届けで、初動が遅れたユーザーは手に入れにくい状態となっています。さらに、今月頭に、Appleが年内のiPhone 13生産台数目標を1000万台分下げるという報道もでており、状況が改善されるには少々時間がかかりそう。
なぜか半導体は関係ないはずのApple特製のポリッシングクロスも、出荷まで10週間から12週間という状態に。価格だけでなく、納期でもロイヤリティを試そうとしているの…? すでにクロスを使っている人からはかなり高評価なので、予想以上に人気という可能性もありますが。
なんにせよ、今年のクリスマスやお年玉でApple製品を狙っている人は、早めはやめの計画が良さそうです。
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