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つまるところ、未来のMac(体験)を買うのに理詰めはいらないって話しなんですよ #AppleEvent - GIZMODO JAPAN

欲しさ is 最高のエネルギー。

今年6月のWWDCで、AppleがIntel MacをやめてApple Siliconに移行すると宣言した時は、すんごいワクワクはしたけど不安な気持ちもありました。性能が向上するのはわかるけど、それってある意味初めてのPCってことでしょ? それにソフトの互換性は?

で、M1チップを搭載したMacたちが発表された今日、その不安はどうなったかというと…なんか、わりと大丈夫なんじゃないかな、うん。ガジェットに精通した慎重目線で「マァマァ落ち着き給え」なんて態度をとってたけど、実際にアプリも動いてるし、そもそもあまりに不安定なら発売しないだろうし。

映像の21:40頃から「Apple Siliconで何ができる?」と題したテーマで、様々なクリエイターやエンジニアがインタビューに応えています。動作するアプリの紹介も兼ねてるので色々なシチュエーションが挿入されていますが、誰もがその性能に驚きつつ、性能が引き出す未知数の可能性に興奮してる様子が、見ていてすっごく楽しいんですよね。

もし自分がApple Siliconを手にしたら、これを体験できる。この人たちと同じような興奮と創造のるつぼにダイブできる。Apple Silicon搭載の最新Macを買う意味は、これだけで良いような気がしますよ。「未来に投資する」ってそういうことでしょ?

クリエイティブにおいて定番のソフトは一通りネイティブに動作してるみたいだし、脱インテル宣誓に萎縮しすぎなくても良いような気はしますね。インテルベースでの進化に限界を感じていたMacの次なる手ということで、可能性の荒野を切り拓くフロンティア感が強いのもわかるけど、映像、音楽、写真、ゲームなど、いわゆる一般的なクリエイティブは抑えてるはず。

…余談ですが、Apple博士の編集部員山本氏いわく「iPhoneの成功をmacで再演しようとしているのかも」との意見もあって、あぁそれって…めっちゃそうかも。macOSも約19年ぶりにOS 10(X)からmacOS 11になったし、インテルベースじゃなくなったし、イベント名も「One more thing」だし。区切り感がすごくない?

そんな伝説の物語が、今日発表されたApple Silicon搭載のMacシリーズから始まる…かもしれません。ベンチマークを待つのも良いけど、たまには無計画に買い物しちゃっても良いんじゃない? クリエイティビティはいつだって、予想外なモノからやって来るんだから。

Source: YouTube

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