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ヤマハとソニー、落書きした街や車両をVR化して乗車体験ができる「らくがきクルーズ」を実施 - GIZMODO JAPAN

自分が描いたラクガキの世界をクルージング!

ヤマハとソニーが共同開発したエンターテインメント車両「Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1」。これを使い、落書きした車両デザインや街のデザインを取り込み、仮想空間内に立体化させて乗車体験が楽しめるサービス「らくがきクルーズ」を行なっています。

Video: ヤマハ発動機公式チャンネル/YouTube

落描きをするのは、会場に用意されたぬり絵用紙「らくがきクルーズマップ」。ここにビルや家や樹木などに自由な着色し、好きな画像を追加することもできるようになっています。次にこれを専用プログラムでスキャンすると、3D画像になります。

それから「SC-1」に乗って会場内を走れば、車両内では落書きでできた街の中を実際に移動しているように見えます。また、会場内の大型モニターでは第3者がその様子を確認できる仕組みになっています。

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Image: YAMAHA

SC-1とは?

これは定員5名のEVで、車内には49インチの4K液晶モニターが1台、車外には55インチの4K液晶モニターが4台設置されています。また自動運転には電磁誘導+RFID方式が使われており、車両単体での販売はしていないのだそうな。

動画の前半にもありましたが、以前にも沖縄のカヌチャリゾートと、東南植物楽園でMR(ミックスド・リアリティー)を使ったプログラムを行ないました。

全国展開に期待

お子さんがいるならとても楽しいイベントのようですが…、現在は沖縄県にあるイオンモール沖縄ライカムにて、3月29日までの開催。遠方の人はなかなか行けないと思いますが、ここで上手く行ったら全国各地でも展開してもらいたいものですね。

もし絵心のある大人が本気で落書きしたら、どんな世界が爆誕するのかも見てみたいなぁ。

Source: YouTube, YAMAHA via Car Watch

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