28日(月) 金星・火星・土星と細い月の共演 各地の天気と観察ポイントは?
2022年3月27日(日)(日本気象協会)
3月28日(月)の日の出前、東南東の低い空で金星・火星・土星と新月前の細い月の共演が楽しめます。にぎやかな春の天体ショーが楽しめる所は?各地の天気と観察ポイントをまとめました。
3惑星と細い月の共演
3月28日(月)日の出前、東南東の低い空で、明けの明星の金星と土星が接近。最接近は3月29日(火)ごろ。金星と土星の近くには火星も見えていて、3惑星が双眼鏡の同一視野内に入ります。また、この3惑星が形作るトライアングルの近くを、28日(月)~29日(火)にかけて、新月前の細い月が通り過ぎていきます。
観察ポイント
日の出1時間前の水平線からの高度が約10度とかなり低いため、東南東の空が開けた所で観察しましょう。肉眼でも見えますが、双眼鏡を使うとさらに見やすくなります。
各地の日の出時刻は、札幌5:25、仙台5:28、東京5:34、名古屋5:45、大阪5:51、福岡6:12、沖縄6:25です。
各地の天気は?
日の出1時間前の各地の天気です。北日本の日本海側と北陸は雨か雪で、観察は難しい所が多いでしょう。北日本の太平洋側では、見られる所がありそうです。関東から中国・四国も薄雲がかかる所がありますがチャンスあり。九州は雲が多く、沖縄は雨となるため観察は難しいでしょう。
29日(火)は、北海道~九州の広い範囲でチャンスありです。
(福冨 里香)
からの記事と詳細
https://ift.tt/83FOhaq
科学&テクノロジー
Bagikan Berita Ini
0 Response to "28日(月) 金星・火星・土星と細い月の共演 各地の天気と観察ポイントは? - 愛媛新聞"
コメントを投稿