※【更新 2022/2/21 17:55】イベントの開催概要について、 「福岡eスポーツ協会が主催するイベント『GATE』内で行われた」旨を一部追記いたしました。
「RTA in Japan Summer 2021」にて同時接続者数18万人を記録した『リングフィットアドベンチャー』のRTA(リアルタイムアタック)で知られる「えぬわた」氏が、2月20日(日)に同作のクリアまでの記録を競うレギュレーション「any%」の世界新記録を達成した。
リングフィットRTA any%オフイベで世界記録出しました!
— えぬわた@リングフィットRTA (@nwata1122) February 20, 2022
たくさんの方に応援頂けて本当に嬉しいです。ありがとうございました!
#えぬわた砲 pic.twitter.com/YKxz4Xc7e0
このチャレンジは、2月19日(土)と20日(日)に開催された「RTA in Japan ex #1」会場の裏手で平行し行われた、福岡eスポーツ協会が主催するイベント『GATE』内で披露されたもの。えぬわた氏は深夜の3時ごろからゲームをスタートし、14時間以上にわたって『リングフィットアドベンチャー』を最高負荷でプレイ。自らが持つ世界記録を5分以上更新し、14時間3分26秒15という世界新記録を打ち立てたのだ。
挑戦開始から11時間ほどが経過したころにはすでに5分ほどの優位を作り上げ、そのまま極端にペースを落とすことなく走りきる。終盤には「RTA in Japan Summer 2021」でも登場した、元テレビ東京アナウンサーでeスポーツキャスターの田口尚平氏も実況に参加した。
最終局面では「アームツイスト」でボスを瀕死に追い込むもわずかにいたらず、最後は「バンザイコシフリ」にて勝負を決めた。終了時のビクトリーポーズには会場から「おめでとう」の声と拍手が送られ、えぬわた氏が大きな一礼をもって返している姿が非常に印象的であった。
この記録の樹立には「また限界超えてしまったのか」、「筋メダル」などの反応が多数集まり、同日の18時ごろにはTwitterトレンドの1位が「#えぬわた砲」に。「リングフィットRTA any」もトレンドに浮上するなど大きな話題となった。
かつて電ファミニコゲーマーのインタビューに「ゲームを力でねじ伏せる」とも答えてくださったえぬわた氏。今回、その強靭な肉体と不屈のメンタルにはさらに磨きがかかっていることを証明してくれた。
なお「RTA in Japan Summer 2021」時の反省点のひとつとして、挑戦後のコメントが長かったことを挙げており、今回はその反省を生かしシンプルに観客らへの感謝を口にして終了とした。後日、自身のTwitchチャンネルで振り返り放送などを行うとしているので、興味のある方はそちらもチェックしておこう。
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