(更新:Ubisoftが記事を非公開にしました。詳細は末尾に。以下は初出時の内容です)
次世代ゲーム機プレイステーション5とXbox Series X|S の発売を間近に控えて、ユービーアイソフトが自社ゲームの対応状況について公表しました。世代を超えたセーブ引継ぎや、無料の次世代機版アップグレードについての説明が主な内容です。
しかし次世代機の後方互換機能、つまり現行のPS4 / Xbox One のゲームが遊べる機能については、PS5にのみ「一部の例外」があり、『アサシン クリード:シンジケート』など約9本のPS4タイトルがPS5では動かないことを明らかにしました。
ソニーはすでに、PS5は原則PS4互換であるとして、ごく一部の非互換タイトルを公表していましたが、今回Ubisoftが非対応としたソフトは含まれていません。
つまりソニー側の説明より後になって、開発元から矛盾する内容の発表があり、人気シリーズ本編を含む9本の非互換ソフトが追加されたことになります。
PS5の後方互換に非対応のUbisoft製 PS4ソフト名は、
-
アサシン クリード:シンジケート
-
アサシン クリード クロニクルズ チャイナ
-
アサシン クリード クロニクルズ インディア
-
アサシン クリード クロニクルズ ロシア
-
アサシン クリード クロニクルズ トリロジーパック
-
Risk
-
スタートレック・ブリッジクルー
-
Werewolves Within
-
Space Junkies
アサシン クリードはシンジケートが本編(ユニティのあと、オリジンズの前)。
クロニクルズはスピンオフのサイドビューアクションで、舞台となる国のタイトルがついた3本をまとめたのがトリロジーパック。なのでリリースされたタイトル単位で言えば4本、ゲームの内容としては3本もしくはまとめて1本分。
Riskはボードゲームのリスク。スタートレックから3本はPS VRタイトル。
なお、Xbox Series X|S についてはすべてのUbisoft製 Xbox One ゲームに対応とのこと。
以前のソニーの発表では、ほぼすべてのPS4ゲームがPS5で動く、特例的に動かないゲームは北米で10本以下、日本で2本のみでした。(日本ではもとから販売していないゲームが含まれるため少ない)。
どういった理由での非互換追加なのか、たとえばソニー側のテストとしては動くレベルだったのがUbisoft基準では通らなかったのか、あるいは動作に問題がないものをUbisoft側の理由で非対応としているのかなどは明らかにされていません。
どのような理由にしても、今後別のパブリッシャーのゲームでも実は非互換でした / 非互換にしますというタイトルが潜んでいないか、増えないかにわかに心配になる話です。
更新: Ubisoft が記事を取り下げました。ステートメントは「後方互換についての Ubisoft Connect記事およびフォーラム投稿を現時点では取り下げました。PS5でプレイ可能になるUbisoftタイトルについて不正確な情報を含む可能性があるためです」。
からの記事と詳細
https://ift.tt/321k63L
科学&テクノロジー
Bagikan Berita Ini
0 Response to "更新:PS5ではアサシン クリード系ほか9本が非互換、Ubisoftが告知(一転取り下げ。「不正確な可能性」) - Engadget日本版"
コメントを投稿