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1.5万円でこのノイズキャンセリングはすごい! お手頃ヘッドホンUrbanista Miamiレビュー - GIZMODO JAPAN

ヘッドフォン業界の新星、Urbanista(アーバニスタ)って?

このUrbanistaというブランド。聞いたことがない方も多いかもしれません。実は、低価格でデザイン性の高いヘッドフォンを製作しているスウェーデン発のブランドなんです。Apple(アップル)やBoseBeatsが発売する数万円のヘッドフォンは正直ちょっと高すぎるという方は、Urbanista製ヘッドフォンもいいかもしれませんよ。

「Miami」の特徴は?

ブランドの最新作「Miami」は、50時間のバッテリーとノイズキャンセリング機能がついていながらにして、低価格。超ハイクオリティとまでは行きませんが、デザインがお洒落で、モノクロな色合いがスタイリッシュ(光沢のある青緑色が特にお気に入り)です。サウンドもまずまず良い感じですし、大きめの頭にもしっかりフィットする作りになっています。

今回はエクササイズ用として数週間、加えて6時間ほどのフライトでも使用してみましたが、使い心地は良かったです。ランニングやシャドウボクシングをしても頭からずり落ちてくることはなく、フライト中は飛行機の轟音がしっかりキャンセリングされ、快適に過ごせました。

オンイヤーセンサーも付いているので、ヘッドフォンを外すと音楽が自動で停止してくれますし、バッテリーだって50時間持ちますからね。優秀なヘッドフォンと言えるのではないでしょうか。

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これは何?:リーズナブルなノイズキャンセリングつきヘッドフォン

価格は?:149ドル(日本での販売価格は20,680円)

好きなところ:ノイズキャンセリングの性能の高さ

好きじゃないところ:ボディ品質とサウンドはもう一歩

接続方法ですが、Bluetoothを使ったワイヤレス接続か、もしくは付属のケーブルで直接繋ぐこともできます。機内用変換アダプタもついてくるので、飛行機内でオーディオに接続できないなんてこともないです。

付属品もそれぞれ試してみましたが、どれも特に問題なし。

ノイズキャンセリングはボタンでオン、オフの切り替えが可能。音質は悪くなりますが、バッテリーが無くなった後も音楽を聞くことができます。

ボディ品質とサウンドはもう一歩といったところ

ただ、サウンドにこだわりがある人には、「Miami」はベストではないかと。

デザインは良いですが、音域はあまり広くないんですよね。リーズナブルなヘッドフォンにありがちな、低音が強めに出てしまうパターンです。ジムや歩きながらの使用であれば気にならない程度ですが。

さらに、気になった点がもう1つ。ボディ品質です。プラスチック製のヘッドフォンは、数週間ほどの使用でも傷や痛みが所々に見られました。長期間の使用についてはなんとも言えないですが。写真でも分かるように、イヤーパッドの生地は既にシワシワに。少しでも雑に扱ったら、すぐに破けたり欠けたりしそうです。

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Photo: John Biggs/Gizmodo

ですが、これらを踏まえても、やはり149 ドルでこのクオリティーのノイズキャンセリングを実現できているのはすごいです。ソニー製「WH-CH510」や 、少々高めのAKG製「N60NCノイズ・キャンセリング・イヤフォン」の代替品として十分に使えるレベルですから。見た目だけを重視した、クオリティーの低いヘッドフォンに比べたら、かなり高性能なはず。

もちろん、ハイパフォーマンスなBOSE製「Noise Cancelling Headphones 700」やソニー製「WH-1000XM3」、Apple製「 AirPods Pro Max 」と比較してしまうと劣ってしまいますが、お手頃な価格のノイズキャンセリングヘッドフォンを探している方にはUrbanistaの新作「Miami」、おすすめです。

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