DJIは、3軸ジンバル内蔵の小型4Kカメラ「DJI Pocket 2」を発表しました。価格は349ドル〜、発売は11月を予定します。
先代「DJI Osmo Pocket」からの進化点は、レンズが広角になった点です。初代は35mm換算で26mmでしたが、本機では20mmへと広角化しています。
加えて、イメージセンサーも1 / 2.3インチから1 / 1.7インチへと大型化。F値1.8の明るいレンズと合わせ、より多くの光をセンサーに取り込めるようになり、細部のディテールや夜撮性能が向上しています。
動画は最大4K / 60fpsを100Mbpsで撮影可能。HDR動画撮影にも対応しています。静止画では通常1600万画素、高解像度モードでは6400万画素で撮影できます。
8倍までのデジタルズームに対応し、動画はフルHD、静止画は1600万画素モードなら、4倍までのロスレスズームに対応します。AFは位相差検出とコントラスト検出と組み合わせたハイブリット構成です。
集音性能も向上しています。マイクの数が初代の2倍となる4つに増加し、指向性オーディオにも対応。ズームインするとその方向を中心に録音領域を狭められます。風ノイズ低減機能も搭載します。
自動で被写体を追尾し、フレーム内に捉え続ける「Active Track 3.0」も搭載。パノラマ写真を撮影するモードや、ISO/シャッター速度/EV/フォーカスモードなどをカメラを詳細を調整できる機能も搭載します。
アクセサリーを装着して機能を拡張できる点も特徴の1つです。USB-C・Lightningアタッチメントを組み合わせることで、手持ちのスマホをライブビューモニタとして活用できます。
底面のカバーを外すことで、Bluetooth・Wi-Fi・3.5mmジャック・ワイヤレスマイク用レシーバーを含むアタッチメントも追加できます。
販売価格はミニコントロールスティック・三脚アダプター付きで349ドル。ワイヤレスマイク、広角レンズ・ミニ三脚などを含んだモデルが499ドルです。国内での取り扱いは現時点では発表されていません。
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