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シンプルだけどトリックたくさん! 子どもに野菜を食べてもらうためにデザインされたお皿 - GIZMODO JAPAN

見た目は大事。

ギズ読者のお母さん、お父さん。お子さん、お野菜食べてます? 進んでパクパク食べてくれてます? うちの子は野菜大好きだよ! というご家庭はひとまずスルーしてもらって、毎日苦戦していますというお家に朗報です。心理トリックを使ったいいお皿、ありますよ。

オランダの食品メーカーHAKが、WUR(Wageningen University and Research、ワーゲニンゲン大学と国の教育研究機関)とタッグを組んで開発したお皿Helping Plate。子どもがお野菜を食べたくなる工夫がたくさんつまっています。

まず、子どもっぽいイラストや派手な色は排除。大人と同じ真っ白の陶器で、大人気分を味わってもらいます。次に、通常の子ども用お皿よりも大きい作りにすることで、乗っているお野菜の量は同じなのに少なく感じさせる作戦に。なおかつお皿にたっぷりお野菜を盛れるように、平ではなくお皿の一部が少し窪んでいるのがポイント。窪みは真ん中よりも手前=子どもの近くにあって食べやすい。さらによーく見るとわかるのですが、お皿の奥から窪みがある手前に向かって微妙にライトグレーから白のグラデになっています。お野菜を盛るエリアが最も明るくなるようにできており、これはお野菜をよりおいしそうに見せるアイデア。

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Image: HAK

目の錯覚と心理トリックを目一杯採用したHelping Plate。1枚約16ドル(約1,700円)ほど。第1弾の1,000枚はソッコー売り切れで、今追加生産中とのこと。残念ながら今はまだオランダ国内のみでの販売ですが、もしこれでオランダの子どもがパックパクお野菜食べたという報告がでれば、世界展開される可能性もあるはず。

問題は、子どもって大人が考えるよりずっと賢い(ずる賢い)ってとこなんですけどね。うまく心理トリックにはまってくれるかなぁ。

Video: DDB Unlimited/YouTube

Source: Muse Clio

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