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火星着陸時のパラシュート模様、実は「秘密の暗号」…数時間で解読 - goo.ne.jp

 【ワシントン=船越翔】米航空宇宙局(NASA)が生命の痕跡を探すために火星に送り込んだ無人探査車「パーシビアランス」について、火星への着陸時に使ったパラシュートに「秘密の暗号」が隠されていたと話題を呼んでいる。

 探査車は18日、火星の大気圏突入後にパラシュートを開いて減速し、着陸に成功した。パラシュートは、赤と白の2色の図形が入り交じった独特の模様だった。

 NASA担当者が22日の記者会見で、模様の中に「メッセージを残した」と明かすと、世界中の宇宙ファンや科学者らが解読に挑戦。数時間後にインターネット上で「Dare mighty things(あえて壮大なことを)」との答えが投稿され、NASAも正解だと認めた。

 赤を「1」、白を「0」とコンピューターで使う2進数に置き換え、模様を中心から外に向かって読み解くと、これらのアルファベットが浮かび上がる。パラシュート外縁部の数字などは、探査車を開発したNASAジェット推進研究所の地理座標を意味するという。

 メッセージは、失敗を恐れずに大きな挑戦をすべきだと訴えた第26代米大統領セオドア・ルーズベルトの演説に由来し、同研究所がモットーにしている。米メディアによると、暗号を隠したことはNASAでも数人しか知らなかったという。

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