野口さん、船外活動開始ＩＳＳの太陽電池設置準備など - 時事通信ニュース

2021年03月05日21時08分

国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）で、通算４回目の船外活動を始めた野口聡一さん＝日本時間５日夜（ＮＡＳＡテレビより）

　国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に長期滞在中の宇宙飛行士野口聡一さん（５５）が５日午後８時３５分（日本時間）ごろ、船外活動（宇宙遊泳）を始めた。野口さんは２００５年の初飛行の際、３回の船外活動を行っており、今回は日本人最多の４回目。５５歳は日本人最高齢となる。

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　船外活動は約６時間半の予定で、６日未明まで続く見通し。野口さんは米国人宇宙飛行士のキャスリーン・ルビンズさん（４２）とペアを組み、ＩＳＳの新型太陽電池設置に向けた準備作業などを行う。
　建設開始から２０年以上経過したＩＳＳでは、太陽電池パネルの性能が経年により低下。野口さんらは、６月にＩＳＳに輸送される小型、高性能の新型太陽電池を取り付ける架台を設置する。

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