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飲むのは何でもOK。ゲータレードが水分補給量を教えてくれる使い捨てパッチを開発 - ギズモード・ジャパン

スポーツ飲料メーカーもウェアラブルの流れ。

ウェアラブルといえば、まずスマートウォッチ。次にスマートグラスが浮かびますね。あとはリングとか。将来的には、すべての物を身につけ(または埋め込み)生活するようになるのではと思いますが、ちょっと先いくこんなパッチが、まさかの飲料メーカーから出てきました。

水分補給する量をアプリで表示

スタートアップEpicore Biosystemsが、ゲータレードとタッグを組んでウェアラブルパッチ「Gx Sweat Patch」を開発しました。ゲータレードといえば、米国のスポーツシーンでよく見るド派手色のスポーツ飲料です。

Gx Sweat Patchは、アスリートが運動中に左腕内側に貼り付けて使う想定。ユーザーが流した汗の量に応じて、いつどれだけ水分補給すればいいのかを教えてくれます。パッチには電子機器はいっさい内蔵されておらず、マイクロ流体をエッチング加工した薄いポリマーの層でできてています。ユーザーが汗をかくと、その汗でだんだんとパッチの一部がオレンジ色になります。また、汗の塩素の成分に反応し一部が紫色に変化し、ナトリウムの濃度を検知します(ユーザーの電解質バランスをチェック)。ユーザーは30分のワークアウト後に、「発汗プロファイリング」を作成する専用アプリで撮影。色が変わったパッチの画像を、ユーザーの年齢、背別、体重、ワークアウトの種類、天候などを踏まえた上で解析し、水分補給量を表示する仕組みになっています。

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Image: Gatorade

ローテック技術を使うことで、パッチは2枚セットで25ドル(約2,700円)という低価格を実現。1回きりの使い捨てタイプです。ちなみに、水分補給=ゲータレードでオススメするという仕様にはなっていないので、何で補充してもOK。でも、せっかくだからゲータレード飲みたくなちゃうかも。

Source: Spectrum

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