ピカピカ光っている感じも最高。
もう約20年前に撮影されたとはいえ『スタートレック』劇内で使われていたテクノロジーは、2022年になった今でもフューチャリスティックに見えたりします。
巨大な宇宙船だったり、出演者の特殊メイクだったり、SFテレビシリーズの制作費が莫大なことは大まかに想像がつきますが、Hackadayによれば『スタートレック:ヴォイジャー』で登場するトライコーダーの新デザインは、コスト削減の関係で『新スタートレック』で使用されたものに置き換えられたとか。
これがあまりにもったいないと思ったファンの1人、ユーチューバーのMangy_Dog(UIデザイナーで電子工学のスキル持ち!)は数年以上かけて新デザインを実際に作ってみたといいます。その結果、きっとハリウッドの業界人もきっと顔負けのトライコーダーが完成しました。デザインから製作までのプロセスが動画で公開されています。
夢が膨らむ
最初の動画では材料となるハードウェアの調達に苦戦したことについて、2つ目の動画ではインターフェイスやアニメーションについて、3つ目の動画ではカスタムPCB(プリント基板)と含む内部のハードウェアや動作させるためのコードについて詳しめに説明されています。
そうこうして完成したトライコーダーは液晶ディスプレイ搭載、長押しで隠れた機能を起動させるなどの仕掛けも満載みたいです。本体周りにはピカピカとLEDが光っていて、まるで周囲の環境をスキャンしているみたいな雰囲気も出しています。いや、実際にこのトライコーダーにできることといったら、世界中のスター・トレックファンの夢を膨らませることなのかもしれませんね!
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