漫画家のサダタローさんが、思わずSNSでシェアしたくなる話題を漫画で紹介する連載「サダタローのシェアさせていただきますR」。
色々大変だった2020年もサダタローさんはマイペースでゲーム(と仕事)をしていました。1月の「デス・ストランディング」に始まり、「龍が如く7」「十三機兵防衛圏」「あつまれ どうぶつの森」「FF7リメイク」「FF7」と前半は大作が多い印象です。後半は「ゲーミング座いす」の他、PlayStation 5体験会、PlayStation 5の使い勝手といったリポートを交えつつ、「ゴースト・オブ・ツシマ」や「キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS」をプレイしてきました。
そして2020年の最後を飾るのは「天穂のサクナヒメ」(Nintendo Switch、PlayStation 4、Windows)。発売した11月12日は「PlayStation 5」の発売日でもあったのですが、SNSで「稲作の描写が本格的すぎる」「農林水産省やJAのWebサイトが攻略Wiki」などと話題になり、夜にはTwitterのトレンドでPS5よりも上位に。いつ手に入るか分からない最新ゲーム機より、今買える面白いゲーム……そんな状況もサクナヒメが人気ゲームになった理由の1つかもしれません。
「SNSで話題になってたからなんとなく買ってみた」というサダタローさんも一気にハマり、翌週にはクリアしていました。一体、どんな米を作ったのでしょうか。
サクナヒメには「稲作パート」とアクションパートがあります。稲作パートで収穫した米を食べてサクナヒメはパワーアップ。献立によってアクションパートで様々なバフ(能力の上昇など有利な状態が発生すること)を得られるため、稲作や食材集めにも自然に力が入ります。まさに「米は力」。
稲作パートは、田起こしに始まり、種もみの選別、育苗、田植えと稲作の手順そのまま。田植えの後も田んぼの水量を調整したり、雑草をとったり、気候にも気をつけたりしながら、ようやく収穫にこぎ着けます。
ただ、一気にクリアしたサダタローさんは、それほどこだわって米を作ってはいませんでした。素晴らしい米を作るやり込み要素もあるけれど、気軽に遊んでもいい。そのバランスが良かったそうです。
もう1つ、サダタローさんが絶賛したのがストーリー。豊穣の神と武神の子であるサクナヒメが人間と一緒に稲作に励み、成長していく過程が微笑ましく、他のキャラクターたちもイベントなどを通じて愛着がわいてきたそうです。クライマックスは泣いてしまったとか。
今年の年末年始は帰省や外出を控える人も多いはず。稲を育てるゲームをプレイして、生産者の苦労や収穫の喜びに思いをはせるのも良いかもしれません。
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