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【唾液とAI解析でがん超早期発見】記者も体験!自宅でできるコロナ検査導入 唾液検査「手軽に受けられ、痛くないという特徴」 - ZAKZAK

【唾液とAI解析でがん超早期発見】記者も体験!自宅でできるコロナ検査導入 唾液検査「手軽に受けられ、痛くないという特徴」 (1/2ページ)

 今年の医療界では「唾液」にひと際、注目が集まった。新型コロナウイルス感染症のPCR検査でも唾液を採取する検査が導入されたからだ。

 「新型コロナのPCR検査では、ウイルスを構成する遺伝子が唾液中に含まれるかを測定します。私たちは同じ唾液でもポリアミン(直鎖脂肪族炭化水素)類という物質の唾液中濃度を調べます」

 がんのリスクの唾液検査を運営する「サリバテック」(山形県鶴岡市)の砂村眞琴代表はこのように解説する。

 中高年真っただ中で、がんリスク上昇中の記者はどのような結果になるのか。検査のイメージを読者の皆さんに知らせるためにも、体験検査を願い出た。

 翌日、サリバテック社から検査キットが送られてきた。のんびりした会社ではない。この素早さが、最先端技術を扱うベンチャーらしい。

 同社では今年7月から、新型コロナで医療機関になかなか行けない人向けに、自宅で検査ができる「@HOME(アット・ホーム)サービス」を始めており、そのサービスを体験する形となった。検査キットのうち、唾液を入れる容器は長さ数センチと小型。空洞部分が大き目のストローはタピオカを吸うストローに似ているが、検査では吸うのではなく、唾液を口からたらすのに使う。

 手順に従って、唾液を採取して小型容器に収めた。これを一緒に送られてきた保冷ボックスに入れて冷凍。それを宅配便で返送した。

 がんのリスクの判定にAI(人工知能)を活用する。サリバテック衛生検査所の草島弘所長に補足してもらう。

 「がん細胞からは多くのポリアミン類が老廃物として排出され、血液循環を経て唾液の中に染み出ます。そのポリアミン類やそれに関係する約30の成分をAIに機械学習させ、過去のデータと照合してリスクを判定します」

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