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mineoの5G販機でゲットした5G SIMでスピードテストしてみた:旅人目線のデジタルレポ 中山智 - Engadget日本版

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旅人ITライター中山です。MVNOのmineoが、5Gサービスを12月1日からスタートしました。それに合わせてキャンペーンとして、mineo渋谷とmineo大阪に「5G販機(ふぁいぶじーはんき)」を設置。先着300名に5Gでの接続が可能なSIMが入った「5G缶」を配布していました。筆者もキャンペーンが開始した12月1日の15時頃、mineo渋谷に行ってゲットしてきました。残念ながら、記事執筆時点では東京、大阪共に完売してしまいました。「追加もあるかも?」とのことなので、続報に期待しましょう。

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▲初日に行ってなんとかゲットできた

今回筆者はSプランをチョイス。5G販機に200円を投入して購入するのですが、缶の中に200円入っているので実質無料の配布。缶の中にはそのほかSIMカードと説明書、そしてSIMピンが入っています。

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▲世界各地の自販機でSIMを買ってきたが、缶入りは初めてかも。もちろん5Gも。

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▲缶の中身はSIMと説明書とSIMピンのほか200円も入っていた

缶に入っているSIMはすでに開通済みで、対応するスマートフォンに挿してAPNさえセットすればすぐに使えるようになっています。そのかわり、5G販機で購入前に名前などを記入したアンケートに回答する必要があり、係員が購入した缶の番号をチェックすることで、本人確認の代わりとしていました。

SIMのプランはデータのみで、音声やSMSは非対応。2月末までの3か月間、3GB/月のデータ通信が行えます。SIMはmineoが開通済みのため使い切りで、そのまま本契約に切り替えといったサービスには対応していません。あくまで5Gのお試しキャンペーンといったところです。

早速通信テストを行うため、スマートフォンに5GのSIMをセット。使用した端末は+Styleから販売されているSIMフリーの5Gスマホ「TCL 10 5G」です。3万9800円と低価格ながら5Gのn77、n78の周波数に対応しています。APNは端末の設定では自動で入力できなかったので、mineoの公式サイトの設定を入力しました。

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▲+StyleのSIMフリーの5Gスマホ「TCL 10 5G」にセット

残念ながら自宅はソフトバンクの5Gエリアではないため、接続テストのためソフトバンク銀座へ移動。アンテナピクトは問題なく5G表示になったので、速度を計測してみたところ、下り62.5Mbps、上り68.4Mbpsという数値でした。

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▲5Gエリアで計測した結果

5Gらしい1Gbps越えとはなりませんでしたが、MVNO回線でこれだけのスピードが出るなら快適ですね。まだまだMVNOで5Gを提供しているところは少ないですが、今後は増えてくると思われます。4Gと同じくおトクな料金で5Gが使えれば、さらに5Gが普及すると思うので期待したいです。

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