これこれ! こういうのが欲しかったんだよ!
本日、Lenovo(レノボ)から国内販売がアナウンスされたゲーミングPC「Legion 560 Pro」。これがめちゃよさそうなんですよ。
ディスプレイのバランスが最高
そのパワフルさから、仕事にゲームにクリエイティブにと活躍の場を広げているゲーミングPC。ぱっと見は万能ツールなんですが、ディスプレイについてはなかなか悩ましいジレンマがあるんです。
ゲーミングPCのディスプレイって、ほとんどがフルHD(1920×1080ピクセル)の解像度なんですよね。高リフレッシュレートでゲームのプレイは快適なんですが、仕事やクリエイティブに使うなら4K(3840×2160ピクセル)とかの高解像度ディスプレイが欲しい。
製品によっては高解像度パネルもオプションで選べるんですが、そうなると今度は画面のリフレッシュレートが60Hzに落ちてしまって、激しいゲーミングにはちょい物足りない。
あちら(解像度)を立てればこちら(リフレ)が立たず...なジレンマがあったんです。
その点、Legion 560 Proが採用している16インチディスプレイは2560×1600ピクセルで、リフレッシュレートは165Hz。両者のバランスがいまのニーズにめちゃあってます。
解像度は4Kには及びませんが、16インチなら4Kもいらないでしょう。リフレッシュレートもトップクラスの半分くらいですが、120Hzをこえたあたりから常人には見分けつかないっていうし、これで十分。仕事もゲームもクリエイティブも快適だ!
画面のタテヨコ比が16:10とタテにちょい余裕があるのも最高です。
スペックも抜かりなし
スペックはこちら。評判の高いRYZEN 5000系のCPUに、RTX3000番のGPUを組み合わせて最新ゲームもいけます。
OS | Windows 10 Home 64bit |
---|---|
プロセッサー | AMD Ryzen™ 7 5800H |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB / 512GB |
ディスプレイ | 16.0インチ WQXGA(2560×1600) |
インターフェース | USB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.2 Gen2×4、HDMI、LANコネクタ、マイクロフォン/ヘッドフォン・ジャック |
バッテリー駆動時間 | 最大約4.3時間/約3.9時間 ※JEITA2.0による測定値 |
本体寸法 | 356×260×26.9mm |
本体質量 | 約2.45kg |
デザインはこれまでのスクエア&円柱から、シャープな三角&くさび形にテイストが変わりました。
難点としては、生体認証がない(ので外付けしなきゃいけない)のと、SDカードスロットがないことくらいかなぁ。あとUSB-Cでの充電には対応していないので、モバイルするならでかいACアダプタ(出力300W)も同伴です。
まあ細かい欠点はなくはないですが、ディスプレイがいいので許せます。
Legion 560 Proの価格は21万円(税別)から、発売日は3月26日。シリコンチップ不足の昨今、セールなんかのんびり待ってたらあっというまに売り切れちゃいますよ?
Source: Lenovo
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