熱い。胸が。
『宇宙兄弟』か『MOONLIGHT MILE』か。現在アメリカと中国を中心とした月面探査・基地開発競争が加速しているそうです。極地も極地な現場で求められているのが、自走ロボットことロボットローバー。宇宙飛行士がEVA(船外活動)をするのはコストがかかるため、船内から遠隔操作または自律駆動で、基地設置・地形確認・地質調査・月の石をゲットさせるロボットの労働力が期待されています。
さて、ここで宇宙用汎用型作業ロボットの開発に乗り出している東京都大田区の宇宙ベンチャーGITAI(ギタイ)が開発中のロボットローバーを見ていただきましょう。
サイバートラックじゃねえか! テスラの!
大きく張り出した全方向ホイールとアーム、フロントバンパー部にはビジョンカメラが備わり、フロントウィンドウからはロボットアームが飛び出している。そして荷台には交換アームが収納されている。それらのパーツが架装されているのが、サイバートラックを模したボディです。
あまりにも無駄がなさすぎ。イーロン・マスクは地球上のピックアップトラックではなく、宇宙でも活躍する車両のデザインを想定してたんじゃないかって思えてきますよ。GITAIの今後の展開にも期待大です。
Source: GITAI Inc.
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