Appleは、Safari15のベータ版をmacOS Catalina向けにリリースしました。なお、先日、Safari Technology Preview Release 128がリリースされており、macOS Big SurでもSafari15の一部の機能が利用できるようになっています。
macOS Catalina、macOS Big Surでも利用可能に
Safari15のベータ版は、開発者アカウントを持つ全てのユーザーに公開されています。Safari15は、macOS Montereyのベータ版で利用可能ですが、macOS Big Surユーザーも、最新バージョンのSafari Technology Preview 128をダウンロードすることで、最新機能を試すことができます。
また、macOS Montereyベータ版やSafari Technology Previewとは別に、macOS Catalinaのユーザーも、今回リリースされたベータ版をダウンロードすることで、Safari15の機能の利用が可能になります。
Safari15、デザインを一新
初期のSafari15ではデザインが大幅に変更されており、アドレスバーと検索ボックスが統合されています。さらに、これまでタブとアドレスバーとで2行だったブラウザのヘッダー部分を一行にまとめることで、従来よりもヘッダー部分が占めるスペースを最小限に抑えています。
この新しくなった画面に対するユーザーからのクレームが相次いだため、macOS Montereyベータ3では、新画面への変更をオプションとしました。Safari15には、タブグループやデザインが一新されたサイドバーなどの新機能も搭載されています。
macOS Catalina及びmacOS Big Surのユーザーは、OSをmacOS Montereyのベータ版にアップデートしなくとも、Safari15のベータ版及びSafari Technology Previewの新しいデザインや機能を試すことができます。
Source:9to5Mac via MacRumors
(m7000)
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