まるで「山吹色の波紋疾走」発生装置。
泥棒が主役の映画やアニメで見かける、赤外線などのセンサーで鳴る警報機。あれをWi-Fiの反射で実現させたホーム・セキュリティー装置が登場しました。その名は「Hex Home」。
このデバイスは、画期的な手法を採用したことで、「CES 2021」にてイノベーション賞をゲットしています。
この装置は、「Hex Command 」という「Google Home Mini」ソックリの饅頭型で、電波を拡張するため壁のコンセントに直差しする「Hex Sense」という子機もセットにして使うことができます。そして室内に波紋のようなWi-Fiの波を送信し、動くものがそれに触れ反射すると…警報が鳴り響く仕組みなのです。
AIで感度を調節
専用アプリではAIの感度を操作し、ペットやロボット掃除機、はたまた扇風機で揺れるカーテンを除外したり、爆音で鳴る警報を作動させたり通知のみの設定にできます。そして「Away(外出)」「Home{在宅)」、「Vigilant(警戒)」という3つのモードを操作すれば、タップひとつで細かい設定はお任せにできるのも便利です。
本体価格+月額料金のサブスク制
「Hex Home」は、まず端末セットを1万8,000円で購入し、月額980円のサブスクリプション料金を支払うことになります。そうすることで、家の中で検知した動きをモニタリングしたり、自動スケジュールモードを切り替えたり、といったことが可能になります。夜間は常夜灯として足元をほんのり明るくする機能もあって安心です。
ですが、もし誰もいないのに動きを検知したらヤバいですね。そんな時はゴーストバスターズにでも電話しましょう。
Source: YouTube, facebook via My Hex Shop, CES via INTERNET Watch
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