アップルは2日、WWDC21で発表したmacOS Montereyのパブリックベータを配信開始しました。この秋に正式配信されるに先立って問題を見つけるためのテスト版ですが、開発者でなくともApple Beta Software Programに登録すれば誰でも試すことができます。
なお、iOS 15やiPadOS 15、watchOS 8およびtvOS 15のパブリックベータ配信はすでに始まっています。macOS Montereyは「近日開始」とされていましたが、1日遅れのスタートとなりました。
macOS MontereyがサポートしているMacは以下の通りとなっています。
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iMac(Late 2015以降)
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Mac Pro(Late 2013以降)
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iMac Pro(2017以降)
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Mac mini(Late 2014以降)
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MacBook Air(Early 2015以降)
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MacBook(Early 2016以降)
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MacBook Pro(Early 2015以降)
次期macOSであるMontereyでは、全面的に再設計されたSafari、iOSにあった「ショートカットアプリ」がMacでも利用可能になり、ビデオ通話アプリFaceTimeに通話相手と音楽や映画を同時に楽しめる新機能「SharePlay」が追加、複数のアップル製品間でキーボードやマウスをシームレスに使える「ユニバーサルコントロール」、気を散らす項目を減らす集中モードやいつでもメモが取れる「クイックノート」、それに「MacにAirPlay」などがやって来ます。詳しくはこちらで解説されています。
今回のパブリックベータ版は、開発者向けのmacOS Monterey ベータ2とは同じ内容とのことです。そちらでもユニバーサルコントロールはまだ利用可能ではないため、パブリックベータ版でもお預けということで、今後のアップデート待ちとなっています。
なお、初期のベータ版は一般的にバグが複数あったりパフォーマンスに問題がありがちのため、できればメインマシンには入れずにサブのMacを使い、インストール前にバックアップを取っておくことをお勧めします。
Source:Apple Beta Software Program
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