Apple独自設計の「M1」チップを搭載することにより、Mac miniと13インチMacBook Proで6Kディスプレイ対応が初めて実現しました。6Kディスプレイには、AppleのPro Display XDRなどが挙げられます。
これまでは5Kディスプレイまでをサポート
旧世代のIntelベースのMac miniと13インチMacBook Proは、ともに5Kディスプレイまでの対応となっていましたが、現地時間11月10日のイベントで発表された新型Mac miniと13インチMacBook Proは6Kディスプレイ対応となっています。
6KディスプレイのサポートはMacラインナップの中で拡がりつつあり、2018年の15インチおよび16インチMacBook Pro(4つのThunderboltポートを搭載)、2019年以降のiMacモデル、2019年のMac Proが対応となっています。
なおAppleのPro Display XDRは、Thunderbolt 3とBlackmagic eGPUとのペアリングが行えるMacモデルであれば使用可となっています。
M1チップは従来のCPUよりも最大3.5倍高速
Appleによれば、M1チップは消費電力はこれまでのチップの10分の1ながら、世界最速のCPUの地位を獲得し、パフォーマンスコントローラ搭載により「ワットあたりのCPUパフォーマンスが世界最高」のシステム・オン・チップ(SoC)となったとのことです。
パフォーマンスにおいては、従来のものと比べてCPUは最大3.5倍、GPUは最大6倍、機械学習は最大15倍速い処理が実現し、過去のMacモデルと比べてバッテリー駆動時間は最大2倍となています。
Source:MacRumors
(lexi)
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