PS5はローンチ時点で拡張ストレージをサポートしないことが判明 - IGN JAPAN

　　　
ソニーはPS5がローンチ時に拡張SSDストレージをサポートしないことを明らかにした。

The Vergeによると、ソニーの担当者がPS5における拡張SSDストレージの使用は「将来のアップデートで可能になる」と話したという。しかし、アップデートのスケジュールについては情報が提供されていない。

2020年3月、PS5のシステムアーキテクチャの「深堀り（deep-dive）」配信がマーク・サーニーによって行われたが、サーニーは拡張ストレージに対するサポートがローンチを「少し過ぎる」可能性が非常に高いと話した（下の動画の23:30あたり）。彼の発言はそのまま現実となった。

PS5にはスティック型のM.2 SSDが差し込める専用の内部スロットがあるが、2020年11月12日の発売時にはそのスロットが使用不能にされていると見られる。

サーニーはまた、PS5向けに最適化されて完全にサポートされ、PS5で最高の性能を発揮できるSSDの種類をソニーが公式に発表するまで、プレイヤーが自分の判断でM.2 SSDを購入しないよう呼びかけた。

なお、PS5は最初からUSB接続の外部ストレージをサポートするので、PS4用タイトルや、SSDの速いスピードを必要としないゲームをプレイするのに、外付けハードディスクは良い選択となる。

一方、Xbox Series XとXbox Series Sはローンチ時点で公式の「1TB Seagate Storage Expansion Card」をサポートする。この公式拡張ドライブはコンソールの背面にある専用のスロットに差し込んで使用できる。

PS5版『コールオブデューティブラックオプスコールドウォー』のファイルサイズが133GBに達し、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』とPS5版『Demon's Souls』もそれぞれ105GBと66GBの空き容量が必要なので、近い将来にPS5が拡張ストレージをサポートすることを願おう。

PS5のローンチまで、あと数日しかない。発売日を迎えるために、IGN JAPANによるPS5の開封動画や『Astro's Playroom』の4K/60fpsの実機プレイ映像、PS5版『Demon’s Souls』の開発者インタビューなどをチェックしておこう。

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